Dr. Juerg Matter
海洋地球科学部門の地球工学の准教授
勤務先
サウサンプトン大学内サウサンプトン国立海洋学センター

ユルグ・M・マター(Juerg M. Matter)は、2013年の春から英国のサウサンプトン大学で地球工学の准教授を務めている。それ以前は、ラモント・ドハティ地球観測所(Lamont-Doherty Earth Observatory) で准研究教授を、ニューヨークのコロンビア大学の国際関係・行政大学院で非常勤准教授を務めた。ガスと水と岩の化学反応の物理的および地球科学的プロセスを研究している。
現場技術と数々のシミュレーションを使って、地下水システムの地球科学的および同位体の特性化を研究している。目下の課題は、地質学上の炭素捕捉と貯蔵である。玄武岩質岩やマントルかんらん岩といった、これまでとは違った地質学的な貯留所を使った炭素の永久保存の理解に基礎的進歩を見せている。二酸化炭素の移動、反応度、そして地質学的システムを利用した貯蔵をモニターおよび状況把握するための新しい追跡調査技術の開発も行っている。
スイスのチューリッヒ工科大学にて修士号及び博士号を取得。
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